はかどらない・かみあわない・でもきのおけない

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雨のピークが AM9:00 頃というこの天気(予報)による経済損失はおいくら万円だろうか。

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敢えて違う駅で降りてみせる。圏内は(若干無理をすれば)実に 7駅だ。単純にコンパスで円を描いた範囲内の着駅で言えば 15 以上、路線別にカウントしてゆけば 20 を優に超える。(だからどうしたといわれると回答に窮するが)

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私は、本当は歩くのが好きではないのではないか、という疑念を一瞬抱いた。気付くと全力で歩いている。それは多分、歩くということのエクササイズ的要素(筋肉の伸縮とか)を嗜好しているからだ、と解釈していたのだが、結果的に疲労し、気分のよい部分が残らない。こんな本末転倒なことを繰り返すのは何故なのだろうか、…と考えている間に 1km ほど稼いだ。私の足では 10分弱。

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防水だと思っていた靴が爪先から浸水していた。確かに、数千円の靴に過度の期待を抱くほうが悪いといえばそれまでではあるが、それならばそうで、違う運用があるわけだ。例えば、水たまりは避けて歩く、とか。

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雨に気を取られていたら、コンビニに寄って昼食を買うのを忘れた。問題は無いとはいえ、凡そありえないほどの爽快な忘れっぷりに 3秒ほど我を忘れた。

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総じて今日は朝から駄目駄目であった。占いは 11位だったような気がする。

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めがねが曇る、ぐらいならまだいい。肩から湯気が立ち上るのは、ほんと、何とかならないだろうかこの高体温。

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確かお昼頃には雨脚も弱まるのではなかったか、コンビニまで 30秒足らずの距離を走ったら想像以上にずぶぬれになった。これで時間降水量 1mm ってことは無かろうに。
あとで調べたら、12時台の雨量は 13mm だった。どんだけ。

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電車が混んでいるような気がしたわけだが、雨だから、という理由を掲げた場合、じゃあ、その増えた分の人達は、晴れた日にはどこでどうしているのか、と考えるとおかしなことになる気がしてきたので、普段より混んでいるか否かの判断そのものを放棄し、うたた寝に就いた。

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数時間後に確認したところ、靴は使用上差し支えの無い程度にまで乾いていた。つまり、防水靴であることには違いないようだ。酷使により性能が低下したか、若しくは、性能基準以上の水圧がかかったかのどちらかだろう。

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街には新人が溢れ返っている。これだけの新人がしばしのちに跡形も無くどこかへ消えてしまうのは不思議なことだが、またしばらくすると次から次へと新人が沸いてくるのも、謎に満ちていると言わざるを得ない。