で、汗疹というか、アレルギー反応昂進中

小さい頃は夏場になると汗疹が酷かった。今思えば、衛生管理でかなり解決できたはずなのだが、当時の親には(勿論今でもなんだろうけど)そういうふうに考える知識も能力もなかったので、決まって毎年汗疹に苛まれていた。ただまあ、アレルギー傾向が強いというのは間違いなくそうで、現在でも油断するとたちどころにいろいろと出るし、痒がりなのも遺伝的体質だ。ここばかりは誰を責める訳にもゆかない。
金属アレルギーも、多分結構ある。なのでそれなり気を付けてはいるのだが、今回はどうやらベルトラインに何かの金属粉が入ってしまったらしい。この時期は汗もかくし、油などなんらかの原因で中性でなくなれば、たちまちイオン化する。また、金属粉はまあまず純粋な 1種類の金属からなるということはありえないので、粒子同士の接触によって電気分解する。金属粉が微細ながら鋭利な形状をしていれば、その先端が末梢神経(の受容体)を直接且つ物理的に挑発するかもしれない。詳しくは知らないが、粉体の世界というのは通常では考えられないほど「active」(高活性)なのだそうだ。そうして皮膚はあれやこれやの刺激を、連続的に受け続ける。昨日の昼頃、突然の痒みを覚えたりしたわけだが、今日の夜(つまりつい先程)見てみたら、蚯蚓腫れっぽくなっていた。
アレルギーというのは、昨今「花粉症はヨーグルトで腸を改善すると治る」なんていわれるようなことからもわかるとおり、その本質は基本的に全身症状である。ただし、極端な症状は局所的に出たりする。
昨日の晩、睡眠が浅かったりなんかしたのは、ひょっとしたらこの所為だったのかもしれない。