かえって危ない

最近、駅のホームによくいる制服警備員。民間の警備会社から派遣されてきているらしい。駅員ではなく敢えて警備員の格好をした人を配置することによってなんらかの効果を狙っている、ということなのだろうか。確かにそのなんらかの効果を実感することはままあるが、この警備員の人たちの「質」については少々首を傾げたくなることもやはり、ままある。
先日、所謂「黄色い線」より電車寄りに立ったまま、舟を漕いでいる警備員がいた。電車は既に発車しているので、もう少し首や体が傾いだら非常に危険な事態となる。流石に「眠い」という自覚があるのか、電車がいなくなった頃合いに、少し下がって屈伸運動をしていたりしていたが、そんなもので払拭できる程度の眠気ではないようであった。
翌日も同じ時間帯に同じ警備員を見かけたが、その翌日以降は同じ人を見かけることは無かった。
たぶん、同じようなことが続いていたら、私が(私も、かもしれない)然るべき筋に通報していただろうと思う。


後日、別の場所に配置されていた別の警備員は、電車の発車の度に何やら大声を上げているようだった。どうもその駅を担当している警備会社自体に問題があるようだ。