で、三竦み本題

水分を採らないといろいろまずいという。よく、トップモデルは 1日 2L の水分を毎日採っている、などということがまことしやかに言われている。水分の摂取量を意識して抑えると発刊量も減少することがわかっているが、汗をかかなければかかないで体温が上昇し過ぎてまずいことになることは目に見えているし、実際、発熱量に対して発汗による冷却効果が僅かでも低下すると*1生命体としてたちどころに危機的状況を迎えることも経験上知っている。なにより水分を採らないでいると、単純にしんどい。
しかし、だからといって、喉が求めるままに水分を摂取した日には、確実に水腹になる。これはこれで大層しんどい。スタミナも損なわれる。
水分を採ればそのぶんだけ汗をかく、そしてその汗で半端なく不快になることもわかっている。
ただし、汗を充分にかけば、トイレに行く回数は少なくて済む。割と頻尿傾向になる人間にとっては、これは有難いことである。とはいえ、汗によるべたべたの不快感と、トイレに行く煩わしさを比較した場合、どちらがマシかなどという議論が成立するのかどうかについては甚だ疑問である。
もう、どうしたらいいのやら。

*1:例えば気温が 30℃後半を超えたり、気温が高いまま湿度が 80% を上回った状況など。一般に気温と湿度が上昇するほど、気化熱による冷却効果が期待できなくなるとされている。