またしても写真無しで語る

さすが地元…なのかなんなのかはよく判らないが、日暮里界隈ではエドウィンの営業車をしばしば見かける。
この営業車がなかなかかわいらしい。全体がデニムブルー、ボンネットにエドウィンの意匠であるスティッチがあしらってある。ぱっと見て、その次の瞬間「ああ!」とくる、頃合いの効いた自己主張。嫌味が無く、宣伝にも一役買っている感じだ。
ただ、改めて思うのが、「車に縫い目があっても、意味は無いなぁ」ということ。それは、純粋にデザインでしかない。それ以外の、以上の、昨日的な意味合いは無い。
翻ってみるに、実物のジーンズにおいても、リアポケットのスティッチは現状、ほぼ(デザイン以上の)意味は無い。昔は、刺し子のように布地を補強する意味もあったのだろう。
意味は無い。だからこそ、目を引くのかもしれない。目立つというのは、そういうことかもしれない。