やはり無茶だったのか、そしてそれが祟っているのか

夜、某所を歩いていたら、何故か左によれる感覚をおぼえ、いやいやこれは、やはり寝不足はいかんね、大敵だね、気付かぬうちに平衡感覚がやられてるよ、などと思いつつなにぶん特段のこととも思わず駅へ辿り着き、普通に乗車。しかし数十分後、電車を降りて*1再び歩き出した直後から、足の甲あたりに痛みが走り、まともに(私としては、だが)歩けない。痛くてまともに歩けないのか、足首の自由が利かなくてまともに歩けないのか、どちらかはわからないし両方なのかもしれないが、ともかく痛みは結構鋭い部類のものだ。いやいやいやこれはこれは、やはり寝不足はいかんね、大敵だね、足が相当にむくんでるんだね、はやく靴を脱がなくてはね、などと思いつつ進まぬ歩を無理矢理進め、それでも一応なんというほどのこともなく家まで辿り着き、普通に帰宅。
しかし数十分後(つまり靴を脱いで数十分後)、ふと立ったときに痛みが引いていないことに気付く。普通に歩くのもちとつらいかもしれない。足のアーチに体重が乗らない感覚。流石にここまで来て、ああ、ひょっとしてやっちまったのかな、と思い始める。ひねったりぶつけたりしたあとの症状ではないから、所謂捻挫ではない。普段からむくむくなので、腫れているかどうかは外見では判断できない。冷えているので炎症があるかどうかも判らない。
しかしあれだ、まあまだこの程度なら、一晩で治まるかもしれない。とりあえず、急速に悪化してゆく様子はないので、さほど心配する類いのものではないだろう。
「しかし一晩後…」
と、続かないことを祈る。

無茶がとかそのほか何かが祟っていることは否定できないが

一晩経ってみたら、まあ大体治まっていた。炎症が出ていないから重篤なものではないとは思っていたが、まあ、そんなもんだろう。でもよかった。

*1:以前よりこの「歩いた後の電車」が結構曲者のようだと睨んではいた。立ったままは流石につらいので座るけれども、ここでかなり筋肉が固まってしまうらしい。結果、循環系がいろいろと酷いことになるもよう。