そんなの、何の担保にもならないよ。


アレゲな言い方をすると「歯止めが利いてない」わけだけど、もう少し中二的な言い方をすれば、「おまえたちがミスをしていない、騙されていない、あまつさえ嘘をついていないという保証は、一体どこにあるんだ」ということである。携帯をいじって何かそれらしいデータを得たとしても、その開示された情報の正しさについて、我々はなんともいえない。
本来、企業でも「そこまではなんともいえない」のであるが、その無理を通してなんとか言うのが広い意味での企業責任というものである。
「ネットを使って情報公開というのがなんか面白そうだし流行ってそうだから(口車に乗って)やってみた」というその気持ちまで否定しきれるものではないけれども。