TV CM を観て、なんとなく思った

VAIO Type P は、愛せるか、愛せないか、で言えば、愛せない。
たぶん、PC 本体を愛する必要などない人が愛用するものであり、また、通常は PC 本体に愛情を注ぐ必要などないことであるからして、それで一向に構わないのであろう。
かつての「名機(?)」VAIO C1 とそのシリーズがどれだけ売れたのかは知らないが、店頭に並ぶようになってからのインパクトは正直、C1 >>>超えられない何か>>> Type P といった印象。
「比較の対象が無い」というのは、確かにそうだろうと思う。RX-7 みたいなもんか。ただ、比較対象が存在しない、ということは、つまり、具体的にどこでどうやって、何に使っていいのかわからない、ということに繋がる。実際どうなのだろう。
筐体のサイズだけで言えば、これまたかつての「名機(?)」であるところの SHARP PC-G8** シリーズ (あるいは PC-E200)と、まあ、ほとんど変わらない。そういう意味からすると、かつてのポケコン世代は心動かされて然るべきなんではないだろうか、と思うのだが、該当者のひとりとしては、間違いない、心はさほど動かない。
枯れたってことかもしれない。