今更のように、レガシィデバイスで悩む

PS/2 のデバイスは比較的問題が起こりにくいというふうに把握していたのだが、よくよく思い出せば案外そうでもなかった気もしてきた。活線挿抜の際にはうまいタイミングでリセットが効かないと、認識してくれない。USB コネクタのように、形状的な面では活線挿抜するような構造に設計されていないので、挿し方にはコツがあるようだし(基本的には「まっすぐ挿す」)、うまくいかない場合には再起動が必要になってしまう。たぶん 1度でも失敗すると再起動コースである。
USB から PS/2 に変換する場合でも、たまに相性問題が発生するようだ。というか、そもそも相手先を選ぶ我儘な PS/2バイスというのが存在するらしい。そうした場合、PC 側に PS/2 ポートがついていても使えないし、変換アダプタは運で選ぶしかないようである。ただし USB を介する場合は、USB デバイスの段階で初期化してくれるので、マシンの再起動は必要ない。
数打ちゃ当たる。されば、たかだか 1個 \1,000.- 少々の代物である。いくつか、使えるのにぶち当たるまで試せばいい、という考え方もできなくはない。 現実には手持ちから使える組み合わせで組み合わせて(レイアウトして)使いこなしてゆく(使えるマシンに使えるデバイスを割り振る)、という、昔ながらの方法で対応してゆくしかないようである。流石はレガシィバイス。運用もレガシィスタイルにて。


組み合わせ(場合の数)を増やすという意味では、上海問屋で、これ、買っておけばよかったかな。(いや、要りませんから!)