そんなわけで、もう寝る(寝るのかよ)

寝るよ。…でもその前に、漫画である。

もやしもん 7巻。とっくに出ていたのだが、今まで気付かなかった。
で、読んでみたわけだが、私のいつもの漫画読みペース*1で読むことができないので必然的に飛ばし読みになる。そのうちじっくり読む(か、読まずに終わるか)。どうもこの作者さんは時間と空間の感覚がものすごいらしくて、把握するのに根性と時間が必要となる。というか、根性と時間で解決できるのかは私にはわからない。そんなわけでますます入り込みにくい漫画になってきている感はあるが、その書ききれていない時空感覚を垣間見ることのできそうなラスト(巻末)の引けはなかなかだと思った。本来漫画を漫画として評価する際に評価する対象ではない部分だけど。
テガミバチ」の御都合主義設定に破綻が来ているように感じられてきて急速に興醒めしつつあるのと比較すれば、充分地に足が付いていて、まだまだいけそうな感触。

*1:> 30分/冊