で、その、(チープという意味で)Lomo っぽいといわれたカメラの、言うほどまでには Lomo っぽくない写真、無造作に撮って出し

Lomography の良さ、というようなものを、私は信奉しているわけではない。その良さを「良さ」として認める行為は多分に大脳的だと思う。そういうものに価値があるとみんなが認めるから認められている、俺もロジカルに認める、みたいな。それは Lomo で撮影したネガフィルムを同時プリントに出したときにわかる、ラボマシンが吐く警告、「露光不足」。つまり、失敗写真であると、機械は言う。


両方とも夏っぽい花、でももう間もなく 10月、みたいな。無駄に大きくてすみません。

モデルさんとか座らせて撮影したいようなカット。別に座ってなくてもいいけど。

ヒマワリっぽいけど、ヒマワリではない。たぶん。よく知らない。
【後日追記】…やっぱりヒマワリでよかったようだ。



間もなく花期終了の百日紅サルスベリ)。開花直後はなんとなく蛍光色に近い発色がある濃厚ピンクの百日紅も、終わりが近付くとなんとなく色素が抜けてくる。(逆光ならさほどわからない)

素材としてのおもしろさの反面、写真のなかに「いいかんじ」に収めるのは難しい。


百日紅はほんとうに「百日」紅なのか、を昔、調べたことがある。標本数 1 の貧弱極まりない"調査"だったが、結果は開花日数 103日で「概ね100日」紅であり、「看板に偽り無し」と判明。