あんまり「よつばと!」が好きですって公言(広言|高言)しないほうが吉だっていうのは既知ですかそうですか

だってね、一緒に思われたくないじゃないですか、よつばとの狂信者ってあまりに基地(以下略)







とはいえ、発売日にぞろりと購入。ちょうど書店に寄る 15分ぐらいの秋時間があったので。 ←…って、いや、確かに今は秋だが。空き時間、ね。

前巻よりも、絵柄が安定しているように感じた。背景トレスする人が替わったのかな。


「起承転結」という語があって、この語の存在も大まかな意味も割と誰もが知っているけれども、世の中の大多数の事象は「起承転結」の綺麗な枠には収まらないということも皆なんとなく知っているし、なんとなくではあっても、よく知っている。
よつばと!」も、日常のおもしろおかしい事象は「起・承・転・結」ではない、ということを如実に現している。4拍子というよりは、「フリ・ボケ・オチ」の 3拍子だろうか。「ボケ・天丼・しみじみ」の 3拍子かもしれない。
などと適当に言ってみる。よつばと!は、育児論がどうとか社会学的進化論がこうとか、難しい屁理屈一切抜きで、適当に読み流せばいいような気がする。それこそ、ワルツを聴くのにワルツの技法を知る必要がないのと同じぐらいのスタンスで。(勿論、知ったら知ったで知ったなりの楽しみ方があるという、そこのへんも同程度のスタンスで。)


いちばんいけないのは、よつばとを見て腹を立てたり、よつばと批判を見て腹を立てたりすることだろう。そういう奴はささみちゃんにプリティーコケティッシュボンバーでもお見舞いしてもらって、さっさと昇天するといい。
さよなら、ばいばい。



2009/11/26 撮影。