トポロジックに、シームレスに

blog などでネット上に日記を書いていたり、Twitter で日常のよしなしごとを書いていたりする人の場合、引越しその他異動があっても大概「引っ越します」→「引越し完了しました」で終わる。その間、大変だろうと本人ノータッチだろうと、引越し前と後がトポロジックに、且つシームレスに繋がっている。本人の中ではかなりのレベルの「断絶」と「再開」があるわけだが、ネットを介して見る限り、それは実感として伝わりにくい。
おしなべてそうだ、ネットでは「切れ目」というものを理解しにくい。「リニューアル」すると以前の情報(の一部)は消える。「終わり」しか、見えない。


やはりネットは「現実」とは異なるもののように思える。
それはあたかも「電話での会話」が「電話での会話」以上のものになりえないような。「手紙」が「手紙」以上のものたりえない、というような。