何処からどう突っ込めばいいのやら

カレログ」が話題らしい。
サービスがリリースされた(らしい) 2011/08/30 には Twitter 上でも大いに盛り上がっていた。


「paperboy&co.」といえば、「ロリポップ」とか、「コトノハ○☓」(※ただし社員だった人が個人で作ったらしいけど)とか、ごく最近では「ザ・インタビューズ」とかヒットしてるようだが、たまに「(出身者が?)やらかしちゃってる」話とか入ってきたりして*1、ああ、なんとなくそういう土壌なんだろうなぁというふうには感じていたが、これは webサービス炎上事案としては「男の子牧場」以来最大級の燃料投下とみていいか。


何処を切り取ればいいのかよくわからないので、とりあえず Twitter まとめサイトにて高木浩光氏の発言を中心にまとめたものを貼っておく。


なんかマスメディアでも報道やらインタビュー記事の掲載やらがポツポツ出てきてるみたいね。


で、全く興味ないので知りませんという方向けにカレログとはなんなのか?というあたりをざっくりと説明すると、彼氏のでも彼女のでもいいんだけどともかく #他人様の スマフォ(Android 端末)にインストールしておくとその現在地とかその他の情報を #こっそり ウォッチできるというソフト。モラルの問題のみならず違法性が指摘され始め(それが上のリンクなど)、仕様変更がなされたため現在は端末所有者に対する匿秘性は低下している、らしい←イマココ


まあ、なんだろうね。…ただ、私には一切関係ないのだけど。(←ココ重要)
…関係ないんだけども、でもね。 何となく思うのは、「こういうサービス誕生の経緯にかかる潜在的な「黒さ」は、仕様を小手先でいじろうが、どんなディスクレイマをつけようが、拭いきれるものじゃないよね」、ってあたり。

カレログの教訓は、要するに「わざわざ彼氏を監視する専門のアプリを作るのではなく、子ども監視アプリを彼氏にインストールさせれば良かった」って話だと思う。良くできた寓話ですね。
2011/09/07/21:04:22