意味もなくこっちにも貼っておく


ごくごくカンタンな配線であっても、実体配線図を引かないで作業を始めると必ずといっていいほど間違う。所謂右左病が発露して、間違えずともいいはずの部分でプラスとマイナスをさっくり間違え、気がつくと香ばしい臭気の発生装置(極めて短命)を製造していたりする。
昨日のも、においで気付いた。幸いにして 3本の電池全てが軽く 100℃ ぐらいになった程度の極めて軽微な「事象」で済んだ。
世の中には、回路図を描くだけでオートルート機能によってプリント基板のパターンまで自動で作ってくれてしまうような賢い電子回路 CAD なんかもあるらしいが、いちどそれに似たもので(主に)ホビー用途のフリーソフトを試したらあまりにタコ過ぎて萎えた。この手の機能は「お約束」をちょっとでも破るとてんで破天荒な結果に陥るものらしい。正直そこまでやりこむほどのものでもない。
ドロー系ソフトでポンチ絵的なものから「描き起こす」にしても、一発で決まるということがないから、方法として画期的になりえない。
…というわけで、まあ次善の策として、回路図を実態図に近付けて描いてみた。要はコネクタとか、基板上その他に配する部品は頑張って省略しないで描くという方針。あと、位置もできるだけそれっぽく。これならばまあ、弄り倒しても間違いは起こりにくかろう。


それにしても、美しくないなぁ、私の描く回路図…。センスの欠片もない…。


今日の名言:
アナログでなくても、綺麗な回路は、よく動く。