走る

これはいい。
高校あたりで真面目に社会科地理の授業を聴いていれば「地図の機能・はたらき」というやつを学ぶわけだが、そのひとつに「位置関係を正しく示す」というものがあって*1、たとえばその代表例が電車バスの路線図であると。正確な距離は関係なく、トポロジーさえ見てわかればよい。


そのうちそれじゃあ納得いかなくなるってわけです。

*1:その他には「距離を正しく示す」「面積を正しく示す」「座標を正しく示す」「方角を正しく示す」など。
地図というのは(1)実物を縮小する、(2)3次元を2次元化する、(1)特定の情報を得るために編集される、などの作業により実物に比較して必ず情報量が減じられる。地図の作成にあたり、目的に合致した情報(量)の取捨選択が必要である。