おまえの名において、値付けしろ!

相場とか、目安となりうる価格とか、そういうものがあるならそれに従ってもよい。そうじゃなくて、「こんなものどうやって値段つけりゃいいのか、見当もつかないよ」みたいなこと言ってるアーティスト的な人種の人が、先進的でアーティスティックな「作品」に値段をつけてやるときには、こうすればよい、というレクチャーのようなもの。
本来は価格決定の要素なんてそりゃあもう、いろいろあるわけだが、それ以前の問題として、自分の「子」に冷静に価格をつけてやる。それにはどうすればいいか、って話なので、企業でお金がらみの話をしたことがあって見積もりとか立てたこともあるレベルの人にはあんまりにも可愛らしすぎる話だろうと思う。
要するに、多くの場合においては値段が付けられないんじゃなくて、つけるための積み上げができてないってことなのだよ、と。そのへん最低限やっとけよ、と。