世に「礼状はその日の晩のうちに書け」という。

それが可能でなければ、翌日になるのは致し方ない、だが、できうる限り、すみやかに、と。
でも、そういうマージンのある対応が可能なのは、メディアが郵政省メールだから(だったから)だ。メディア自体が日単位のタイムラグを内包しており、一般的にはそのメディアスパン≧執筆スパン、である。そしてこの事実は誰もがほぼ正確に知るところとなっている。しかし、e-mail の場合、そういうわけにはいかない。メディアの有するタイムラグは、多くの場合数秒以内。これも多くの人が知るところとなっているが、明らかに、メディアスパン≪執筆所要時間、である。
…ということに、さっき気付いた。そして、既に、あからさまに、時機を逸してしまっている事実にも、今気付いた。


まあ、今頃なのかよ、という点はさておくとして。
まずいな。