コールオンザシャワー

いろいろに訳せそうだ。突然の雨で宣言試合、みたいな意味にも取れる可能性もありそう。
シャワーを浴びているとき、鳴ってもいない電話の呼び鈴が聞こえることがある、という有名な心理学茶話があるが、最近はこれを全く経験しなくなった。理由は 2つ。まず、普通に電話が鳴らない。普段から電話など鳴らないから、シャワー中にもかかってくることを脳が予期しない。そしてもうひとつ、まんがいちかかってきても、慌てて出る必要がない。どうしてもの用件ならば先方が内容を留守電に吹き込んでくれるだろう。そうでなくとも、着信履歴に相手先番号は残るし、着信時刻も記録される。着信に気を揉む必要がないから、幻聴を聞くことも無い。
ドアをノックする音は今でも聞こえる気がすることがある。これは電話と違い、まだ現実にありうる話だからであろう。ただし、極論すれば、これだって慌てて出る必要など少しも無い。しかも、シャワーを浴びている最中ならば尚のこと、慌てて出ることは不可能である。