だんだんわからなくなってくる

変な空具合。直射日光があったほうがおもしろい写真になるが、細かいものを寄って撮るには曇りのほうが好みに近くなる。しかし、そうすればそうしたで光量の問題が…。

日の出ているところ。直射とはいっても、だいぶマイルドになった。
ヒガンバナの赤はよく見るタイプの花の赤とは、だいぶ性質を異にしているように見える。なんていうのか、光に負ける赤、というか、よく見ると物足りない赤、というか。赤外領域まで含めて観察できれば、ひょっとすると全く違う色になったりするのかもしれない。
写真としては、右上隅:黒、左下隅:白、で右下隅:赤、という具合になってればよかったのかな、とは思ったが、そんなのは液晶画面を覗いている時点では思いもよらないわけで(ヒガンバナを漫然と入れるのではなく右下に落とし込んだほうがそれっぽいかな、とは思ったけど)、要は意識せずともそういうフレーミングになっているようにならなくてはいけない。つまり、そういう人間にならなければならない。どういう人間かはよくわからない。



日の出ていないところで。結局 1枚として納得いくのが撮れなかった。気になって撮り直しもしたが、撮り直したほうが余計おもしろくなくなった。ただ、色は綺麗だと思うので。
コンデジでここまで楽しければ充分だろ、という話も無いわけではないが。


久々に FA43 でも持ち出したいなぁ。今更フィルムやる勇気はないけれども。