でもって今日も以下略。

本日の一銭にもなりはしない漫遊は都合 19.5km 。
帰りがけにスーパーに寄ったら、自然と甘いものを買い込んでいた。確かに今のおまえにはすぐ栄養になる糖分が必要かもしれない、だが、ほんとうに必要なのは蛋白質だよ。

さて、淡々と、一銭にも(中略)写真整理でもやるか。
今日も曇天、後半はスローシャッターとの戦いだった。それでも ISO800 以上は使う気にならない。暫く使ってみて思う、このカメラ唯一の押しともいえるのが色のノリ、そうしたなかで折角の質感が粗目になっては元も子もない。
だからといって手ぶれていてはもっとしょうもないのだが。


ほかにもメカ好きの魂をぐいぐい刺激するようなレトロなマッシーンなどを含めた「はたらくくるま」が目白押しに配置されていた。心置きなくトラックの荷台に乗って遊べる場所などそうあるものではない。だが、休日は親子連れに占拠されるのでいい大人がはしゃげるような場所ではない。(そもそも児童公園はいい大人がはしゃぐような場所ではない。)
上に書いた色のノリ云々について少々言うと、正直、そのへんについて語るものをあまり持っているわけではないのだが、何も考えずにパシャッとやってローラーのこのつや感が出るというのはなんともいい時代になったものだ、というような話。いままで使ってきたカメラ(とフィルム)では、こういう感じはなかなか得られなかったような気がする。もともと硬い画づくりの写真が好きで、いっぽう、高感度特有の粒状感も別に効果として嫌いなわけではないのだが、こういうのを見ると、まず色ありきで、その上での硬いとか軟らかいなのかなぁ、とか、思ったりするわけである。ああ、たぶんこのへん全然わかってないな。わかってないまま語っちゃってるな。
曇天の散光はこういう被写体のときあまり考えなくても適度にまとまるからいい。(そのぶん大事なものが失われたりしてるんだろうけど、そこはそれ。)


こちらは、ほんとうは有り余る日差しの中かなんかで撮りたいところ。濃い影ができたところで、そもそも被写体(体といっていいのかどうかはわからん)の中心部分は常に鬱蒼としているし。
行ったことある人には一目のもとにピンと来る風景、だが、行ったことのない人にはなんの変哲もない、というか、特段の意味を持たない眺め。そういう、記号論的な何か。
要するにこれを見て脳内に福山とか流れたら負け、みたいな流れ。割とどうでもいい話。


あと、ビルの上で通りを眺める人、とかもあるが掲載は自粛。いろいろとまずいような気がしたので。