「チョコレートを食べると鼻血が出る」は迷信であるという。

チョコレートには弱い催淫作用、覚醒作用などがあるなどといわれるが、そういうものに耐性のない昔の人ならいざ知らず、栄養面でも恵まれた現代人がチョコレートをちょっと喰ったぐらいで鼻血を噴く、というのは、最早迷信といってもよいであろう。
チョコレートに関する「迷信」は他にもあり、例えば「チョコレートを食べるとにきびが出る」というもの。これも迷信とされている。ただしこちらは、栄養学とかそのほか、理系的立場からすれば確かにそうなのかもしれないが、社会学的に見た場合はどうだろうか。「チョコレートをぱかぱか喰ってるような生活習慣を持っている人間には、得てしてにきびができやすい」というニュアンスで捕らえると、「チョコレートを食べてもにきびは増えません」という科学データを根拠に「だからチョコレートをぱかすか食っても(人として)平気ですよ!」ということになりはしないであろう。

(写真は本文と関係ありません*1


そんなわけで(といいつつその「わけ」が全く繋がっていないが)、前々から「砂糖 70g ってすごいよね」に対する「これ全部身体についたって 70g だよ」を科学的に看破したいとかなり頑張って考えているのだが、相変わらず、なかなかできずにいる。

*1:無さ過ぎだろ