年越しは、パスタにした。

うまいそばの味を知っている*1ので、「そばを喰う」為にそばを喰うならば、そこら辺のまずいそばを高い金払って喰うなんぞ願い下げだ。餌を仕込む感覚でそばを喰うならば、カップ麺だろうと気にしない。というかむしろカップ麺のそばのほうが餌としては気が利いているとさえ思う。
こんなこともあろうかと(どんなことなのかは書いている本人もよくわかっていない(というか先程の言説と矛盾しているではないか))カップ麺のそばをストックしておいたのだが、ふと思い直して、今日はパスタにした。
なんでパスタは日本ではファストフードとしての位置付けを獲得できていないのだろうかと思う。食べ方が面倒だから? そんなに面倒か? …まあ、面倒かもしれない。でも、その所為だけではない、というか、戦略を誤っている気はしなくもない。イタリア料理って、野蛮で土着民族臭い(食べ物の話で臭いはやめなさい(って敢えて臭いを言い直すんじゃありません(って(以下永久ループ))))のが本来じゃないかと思うのだが、なんかいまだに、妙ぅーにお高くとまってるよね。私にとっちゃどぅーでもいい話だけど。
ともかくパスタで年を越すってあたりが私の 2008年っぽくっていい、そんな気がした年の暮れ。