なんとなく思った、私が「あ、これは層状チャートね」とかわかるのと同位相だろうか。
層状チャートぐらいは正味な話、誰でもわかるけどね。*1
写真は撮ってないけど*2、糀谷商店街では路傍のオブジェ兼用ベンチ的なものに半深成岩のようなもの(たぶん石英斑岩とか斜長斑岩みたいなやつ*3)が使われていて「マニアックだなぁ」とか思う…そういう人間は人口比率で考えるとそう多くないということを私は是非とも思い知るべきだと思ったりするわけだ。別に人口比率で考えても絶対数で考えても、少ないことには変わりないような気もするが。少ないといっても「貴重」とか「稀少」というようなカテゴリには入らない気もするが。
だいぶ古い記事(3年半前?)だが、やっぱり DTP の中の人も「見ただけでフォントがわかる」人種ということをフィーチャーしている。フィーチャーってこういうところで使う単語なのかどうかは知らないけど、使ってみたかったので使ってみた。期間限定連載だった「街で見かけたフォント」の中の人はフォントデザイナーさんだったわけだが、位相、ということで言えば、建築家(建設屋)に対する石屋さん(石材店)とか彫刻家みたいな位置付けってことだろうか。
すみません、おしなべて「同位相」って言ってみたかっただけです。チャートって言えばいいところを敢えて層状だの赤色(せきしょく)だの枕詞をつけるあたりが必死な香りです。でもここで「紅簾片岩」とか「菫青石ホルンフェルス」とか言い出さないあたりがまだ現実世界の住人の証といってもいいかもしれません。だから石トークやめろって。通じないから。
誰も期待していない追記:たとえばチャートってこんなようなの
白い筋はペンキその他の人工的なものではなくて、クラックをシリカが充填したもの。