充電池というのは難しい

少なくとも、通常のマンガン電池/アルカリ電池を NiMH などの充電池に replace したら(いま大流行の eco 的な意味で)手放しの幸せがやってくるかというと、そんなことはないよ、というのだけは確かなようだ。
「電源」という、割と信頼性の高いものという前提で話を進めたい部分にして、あたりはずれが結構あるのかもしれないのだけど、たとえば 4本購入したうちの 1本がはずれだったとした場合、素人レベルではどうしようもないという側面がある。何故ならば、充電は大概、2本または 4本まとめて行うことになるからだ。駄目電池くんの抽出・特定をすみやかにしてやらないことには、全く問題のない健全な子も早晩巻き添えを喰らうことになる、というか、そもそもそのセットは「とりあえず使えない」し、物好きでもなければその「駄目な子」抽出の手間には時間を割きたくない。(割きたくないどころか、ほとんどの人(私を含む)にはそれを調べる装備など所有すらしていない。)


秋月で購入した 単4(AAA)タイプの充電池が想像以上に駄目な子で、またしても調査 NG 。データ取得の前にヘタってしまったようだ。(本当にヘタったのかどうか(=失敗原因が電池なのか)は判らないのだが、いままでのデータ実績から考えるとたぶんそうとしか考えられない。)もう少し覚醒調教*1が必要だったのかもしれないが、それが必要という時点で既に「手放しの幸せ」からは乖離している。
駄目な子でも、表記性能の 7割も発揮してくれれば充分用を為すのだが。私としてはそれで一向に構わないのだが。アルカリ電池と単純比較して稼働時間が 3割では、流石に支障がある。


というわけで、いまいち不調?(というか不安?疑問?)な 単4型に対して、想像以上にいい感じの 単3型「ReCyKo+」*2。所謂エネループタイプの NiMH で、メーカーは GP 、因みに私が購入した1100mAh と 1000mAh タイプの 単4型ノーマル NiMH も同じ GP 製だったりはする。単4型は諦めて、基本 単3型中心で運用するようにしようか。(いまネット検索(ネット徘徊ともいう)していたら、秋月で ReCyKo+ の単4型も扱ってるじゃないですか。なんだよー。そっち買えばよかったと言ってみたところで、まさに後の祭り。)
ということで、「零号機」を初号機同様(の改造プランベース)に改修中。
 プラが軟弱なので加工しやすくてよい。



寝るんじゃなかったのか。



そうこうしているうちにハルヒが始まったりなんかする罠。
寝るんじゃなかったのか。

*1:(倉庫や店頭などで)暫く放置されていた充電池は、何回か満充電→放電を繰り返して「目を覚まさせてやる」必要があるらしい。

*2:ただし充電時の発熱は気になる。改良されているのは自己放電とかそのへんであってモノは飽くまで NiMH だから、やはりここにも手放しの幸せなど存在しない。