ついでなので、眼鏡を新調した。

何のついでかは不明。たぶん、「人生のついで」とかそういうカテゴリ。
ほんとはプラの青フレーム、とか考えていたのだが、かけてみてわかった、プラフレームは私には合わない。どれをかけてみても、デザイン的にきつい目元を強調されてしまう、というか、鼻の付け根の骨が標準から著しく外れて肥大しているようなので、鼻当て部分が調整可能なメタルフレームでないと、そもそも正しい位置にかからない。あと、常軌を逸した奥目であったことをこういう場面で思い出す。普段は久しく忘れているし、忘れていて何の支障も無い。こういうときに思い出して、私に与えられた「選択肢」の少なさを改めて認識する。
実を言えば動機付けそのものは、最近 TVCM でも額面広告でもかなりのパワープレイっぷりで一気に攻めをかけて来ている「JINS*1Air frame の実物を見てみたくて実店舗に赴いたというところに端緒があり、その結果、これなら以前のを購入した Zoff でいいな、ついでなんで今日行くか、…あ、先に書いたのはこの「ついで」だったかもしれない。

狭い「選択肢」のなかから「これ?」と思うものを手にとって見て、それが以前選んだモデルと同型だったりすると、まあ一応前回の選択はさほどの誤りでもなかったのかもしれないというふうに考えることもできる。
「ついで」ついでに、傷だらけになった現用眼鏡のレンズを交換してもらった。当然ながら無料というわけにはいかないが、フレームセットよりは幾分安価にて済む。勿論、たいした差額でもないのだから、先に見つけた「同型」に新調してもいいようなところだったのかもしれない。どこに落とすのがベストなのかは、正直わからない。
新調したほうは、前回より癖の無い、というか、全体に主張さらに弱めの、オーバル。同じ細身のメタルフレームだから、おもしろくも何とも無いという言い方はある。確かに。次はプラフレームの、色ものにしよう。(たぶんまた数年後)

*1:サイトは妙にちゃんとしてる感じ。