痛風ではないと思われ

場所は、左足第一指(所謂「足の親指」)の第一関節と第二関節の間あたり、つまり付け根の付近、患部としてはまさに痛風的な何か。しかし、「よくある症状」でいうと、何故か右足に出ることが多いそうで、曰く「左足ならセーフ」だとか。まあそれもどうなのかわからない(しかも真偽の程は定かではない*1)が、激痛ではない*2し、腫れてもいないし、痛風で無いことはほぼ間違いがない。
明らかに繰り返し圧迫による疲労性の何か。靴が当たって痛いのを「こういうのは履いてれば靴のほうが馴染んでくるもんだ」と、気にしない方向でいっていたら、じわじわと気にせずにはおれぬレベルになってきたので、これはちょっとおかしいな、と思って検証してみたところ(自分で触診)、なんだかぐりぐりする。
この独特の「ぐりぐり感」、中に小球とグリスがあって揉むと動く、みたいな感触、は、以前右手拳を剥離骨折していたときのあの感触とほぼ同じ…
やっちまいました。*3
カルシウムは補給していたのだけど、間に合わなかったのかもしれず。


なお、一昼夜が経過して、ぐりぐり感は消失。よく見ると患部は若干青みがかっている。


靴を替えて(→ 履き潰され気味の EEEE の普通のスニーカー)小一時間歩いてみたところ、この靴は当たらないため、まず問題なし。そもそも、EEE の合成皮革スニーカーなど私には無理という話も無きにしも非ず。
私の歩き方は、関節の柔軟性に物を言わせて、脚が最後方に達する際 足指で後方に強く蹴りだすところにその真髄がある。(真髄って程のものでもないのはわかってますのでそこ突っ込まない。)強く蹴りだす分だけ逆足の着地にかかる衝撃も増大するが、これも関節の柔軟性に物を言わせて吸収する。(強く蹴って強く着地させるから、よくこける。)靴と足にかかる負担は大きい。合う靴がなかなか無いのもそうした理由による。靴は消耗が早く、とりわけ踵の消耗が早い*4。一旦どこかしらが当たるとその靴はそのまま履く限りにおいて際限なく足を蝕む。
普通に歩けばいいのだろうけど、普通って言われてもね、というのが正直なところ。

*1:「「足の親指」の付け根が痛む」というのも全患者の 7割程度らしい

*2:激痛ではない場合もあるらしい(ので要注意らしい)

*3:ぐりぐりした所為で余計痛くなった気がするのは、飽くまで気の所為です。

*4:踵の外側の靴底がいちはやく磨耗するのは人間の足の構造上の問題と思われる。