いろいろ総括されたり、ワンポイントネタに使われたり、また微妙に楽しくなってまいりましたので、なんか *必死* に書く必要もなくなってきた今日この頃です。
流れとしては、まずこのへんから。http://d.hatena.ne.jp/mx_ex_cx/20100415
で、先に書いておかねばならないのが、↑上の続きとして書いた 昨日のぶんの日記でリンクを張って「もうこの人のこれでいいよ」と言ったブログの記事の主が飯野賢治だったということ。ヘルメットが異様に似合いそうなその外見*1でピアノとか弾きこなしちゃう粋人だ。最近はどういう活動してるとか全く知らないけども、あの「月夜の湖畔」のような静かな文章は、「プロの犯行」だったというわけ。指摘されるまで全くそのへんを意に介さない私も私ではあるが。
さて
私も*2「ちょっと待って！ その○○は永遠なの？」と、その返し「…半永久。」は、結構好きだ。気に入った。いろんな単語を入れてもそこそこ間抜けになるのが、いい。
「ちょっと待って！ そのおはようは永遠なの？」「…なわけねーだろ」
ただし、私はもう観ない。それは別に私が「素直になれなかった」からではない。冷静に、ニュートラルに考えても、個人的には「到底見たくないもの」をこれでもか、これでもかと見せられたからである。
- のっけから血の海。所謂「公団タイプドア」の隙間からとか、どうやればそうなるんだという、演出のための演出。
- なに、Twitter っていうのは経歴詐称の人が集うサービスサイトだとでも言いたい
- ふーん世の中には現国の代用教員とかい以下略
- ドラマにブラック企業が出てきたんだが俺はもうダメかもしれない。
- コンプライアンス的にギリギリ向こう側の医師の描写。脚本家はどこまで医者嫌いですか
- 渡辺えり子とか見るだけでも嫌なのに
- 上野樹里、嫌なところにお肉がつきすぎ。例えば顎の下とか。例えばｋ以下略
- 上野樹里はいつからどうして「ちゃんと喋らないキャラ」になってしまったのか。 #sunanare
- 大勢によって既に語られているところではあるが、基本的に
「mixiでやれ」
どこかで「御当地ドラマっていうのは地元民を気持ちよくするもんだろJK」という言及を見かけたが*3、まさにそういうこと、が 1点。これはでも要するに Twitter 関係ないじゃん、っていうもうなんか誰しもが突っ込んだ部分のお話である。私がもっと大事でしょ、と思っているのはいま 1点のほうであって、純粋に TV 番組として「見ていたいもの」が欠片も無かった。内容は普通に下劣。さも当たり前であるかのように、下劣。別にそんな描写、夜の時間を割いて、観たくない。気分悪いわ。13時半か若しくは16時にやれ。
映像処理はそこそこ秀逸だったが、それすらひとりよがり。「電網感」なし。画的にすら、ネット駆使してないじゃん。だた、それは脚本家の所為ってよりは、監督？ とか、プロデューサー？ の範疇。ルーピー・エリたんを責めるのは酷というもの。だってエソたんはそんな強い子じゃないから（エソたんの実兄（大学で IT とか教えてます）談）。
ここからは邪推。
北川悦吏子は、脚本家としてはもうだめなのかもしれないね。
で、「割と無理難題」を押し付けて、配役とかは豪盛に注ぎ込んでお膳立てし、ネームバリューで数字取れればそれはそれでよし、駄目ならもうばっさりとお払い箱。結果としては今のところ、割とよく頑張った。そのザックリ感を活かしてネット民を手玉に取ることでそこそこ話題にできた。たぶん、局側にしてみれば、若干予想外傾向、ただし、こんなこともあろうかと！どっちに転んでも損はしないよう手筈は打ってある！的な。
なんか私は「北川悦吏子派なんちゃうか！」みたいな印象があったかもしれないが、単純に Twitter ユーザーとしておもしろいのがおるからウォッチしとけ、的な立ち位置。これは別に負け惜しみとかではない。フォローした当初「瑞々しい」とか言ったのは…なんとなく忘れてください。でもこんな私とて、軸は言うほどぶれていない。
まあ、ビッグネームなだけに、Twitter 界隈にも激震は走りますよね、普通に。
でも、止まらない地震というのも、また存在しないのです。
*1:ただし普通サイズのメットが入るかどうかとかそういうことはよく知らない。
*2:「も」じゃないだろ。
*3:切込隊長のところでした。http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/04/twitter-747b.html
ってなんか知人みたいな書き方してますが面識とかそういうのはありません。
