偽物が出回っているのだそうで

ATMEL の「ATMega328P」って人気なのだな。品薄傾向らしい。だからこそ、という話ではあるのだが

Arduino の中心的存在、SparkFun も「Slug」を掴まされたそうで。これは…酷い。
Slug。
で。 その「なめくじ野郎」…じゃなくて「(価値のない)石塊」(ズリ*1)を 1個 50セントで売るだって。おいおい、大丈夫なのか。偽物ってことはライセンシー無いんだから商標がプリントしてある時点で何かに違反してるだろ。消して販売? それじゃあつまんないなぁ。(そこか!)
要するに、いろんな意味を込めて「商売人的解決」なんだろうけど。って、商売人やったことある人以外には意味わかんないかもしれないけど。…ええと、だからその、つまり、…ああもう説明面倒なんでとりあえず略。
まあ、技術畑の人とかコンプライアンス関係を突き詰めている人なんかが真面目に怒る気持ちも、わからなくはないんだけど。


日本でもスイッチサイエンスが販売する予定…らしい。「半田付けの練習に、またはアクセサリに」というのは元のページの記述の、ほぼ直訳。

追記:これを見てもまだなにかいいたいことがあるかと!(自戒を込めつつ)

データシートがすごかった。

*1:鉱山用語。採掘した岩石・土砂の中から有益な資源を取り分けた(選鉱)後の残滓。製鉄業界などでも有益成分を除いたのこりかすを「スラグ」と呼ぶ。因みに、鉄鉱石から出たスラグは鉄道線路のバラスト(敷石)として使用されたりするそうだ。