「日本人がいなかった」、そのことが良かった、なんてことを言うつもりはさらさらない。ないけど、ここには重要な点が含まれていることを無視できない。

川崎汽船のタンカーが海賊に襲われインド洋沖で被弾
4月26日12時6分配信 産経新聞
 国土交通省に26日までに入った連絡によると、川崎汽船の子会社が実質所有するパナマ船籍のタンカー「ISUZUGAWA(イスズガワ)」号(15万9929トン)が、インド・ムンバイ東方沖のインド洋沖で、海賊とみられる不審なボート2隻に追跡され、船体後方のデッキに銃弾1発を受けた。
 国交省によると、同船が被害にあったのは、日本時間の25日午前11時15分ごろ。日本人の乗組員はおらず、インド人とフィリピン人船員計27人にもけがはなかった。追跡を受けた同船は速度を上げてジグザグ航行を続け、約1時間後には2隻を振り切った。
 同船は川崎汽船パナマ子会社が所有しており、原油を積んでペルシャ湾から日本へ向けて航行中だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100426-00000539-san-soci

ここにおいて「日本人が乗船していない」≡「日本人であるところのとある友人が乗船していない」であるからだ。これは私にとって重要な情報。イエモンの歌のような情感とは全く別の次元の話。