オオミズアオ発見!

ただし街中の歩道で。

放っておいたら、前方不注意な人(私もそうだが、私は常に下を見て歩いているので大丈夫(嘘))に早晩踏まれるコース。蛾のほうにしても、踏んだ人にしても、後々著しく気まずいだろう。
触角が片方無い。前足と中足もたぶん片方無いか、使えない状態。おそらくは昨晩、車かなにかに衝突したのだろう。飛ばされて落ちた場所が車道だったら直後に粉砕されていたところだ。もっとも、歩道に落ちたから幸運だったかどうかは、さて、どうなのか。
身動きをとるだけの体力or意識は回復していないようだが、まだ生きている。つかまるだけの元気はあるようなので、蟲の息、というわけでもなさそうだ。すぐ脇の民家の花壇に乗せておく。このまま夜までじっとして持ちこたえれば、あるいはもう少し長生きできるやもしれぬ。風が少々あるので、飛ばされないような場所においてやるべきだったかもしれないが、そこはそれ、あとは自前の運の残りで何とかして欲しい。
あと、ナナホシテントウも 1匹サルベージした。蟲の命を少しだけ伸ばす程度の能力。